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【フィルムフォトのアクチュアリティ】展 2023/4/1-6/25

私が企画した展覧会が、調布市仙川の「東京アートミュージアム」で開催中です。

出品作家は由良環・船木菜穂子・小平雅尋の3人です。本展は、長年フィルムフォトで制作を続けている3作家の作品と、作家同士の対話を収録した副読本『Dialogue』で構成しています。是非お越しください。

尚、会場向かいのプラザギャラリー(仙川アヴェニュー1F、入場無料)では、関連書籍と既発表作品の展示と販売を行っております。


会期:2023年4月1日(土)― 6月25日(日) 

開館時間:11時~18時30分(入館18時まで)

開館日 :木・金・土・日  休館日 :月・火・水

入場料:一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円

会場:東京アートミュージアムhttp://www.tokyoartmuseum.com/exhibition.html


出品作家三人によるトークイベント

日時:2023年5月13日(土) 16:00-17:30

要予約:メール film.photo.tam@gmail.com

会場:ミュージアム館内(イベント開催時間は一般の入場をお断りいたします。)


誰しもが映像を撮影し、即時に世界に発信できる現代において、フィルムフォトの作品はどのようなアクチュアリティー(現実性)があるのでしょう。本展はフィルムカメラを用いたストレートフォトグラフィーの作品と写真家同士の対話を通じて、その重要性や可能性を探ります。

三人の写真家はキャリアの始まりからフィルムカメラを使い続けていますが、それが作品の内容と深く結びついているだけでなく、時代の変化と共にフィルムで撮ることに対してより自覚的になっているようです。 作家たちは対話の中で、「シャッターを押したことは、種を撒いたに過ぎない」(由良)、「撮った時の感触が良かったら、見るまでずっといい気分。」(船木)、「自分が思い描くものとは別の答えが導かれる。」(小平)と述べています。これらは作品の中でどのように活かされているのでしょうか。本展は写真というメディアの在り方について、改めて考える機会となることでしょう。



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